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娘からのプレゼント

先日、東京の大学に在学中の娘から、Amazonで送られてきました。
とても感銘を受けたみたいで、わざわざ本1冊。
まだ、少ししか読んでないのですが、なかなか考えさせられる内容で私も感動しました。
「あと何回、桜をみられますか?」この言葉に、人生を折り返しした人は、“はっ”とさせられると思います。
20歳の娘でさえ、死を真剣に考えたみたいです。

私は、後30回ぐらい桜を見られるでしょうか。先日、同じ歳の友人が亡くなりました。
彼は、病気が発覚してから、まさか来年の桜を見られないなんて思っていなかったはずです。
私も、彼がこの世からいなくなった事は信じがたいし、棺の中の彼をみても、信じられませんでした。
今でも架空の出来事のようです。

「他人は死ぬけど自分は死なない」誰でも、心の隅にこの言葉はあると思います。
「真剣に生きている人ほど、死と真剣に向き合っている」この言葉も、確かにそうだと思いました。
真剣に生きれば、自分の仕事の引退、人生の引退から逆算して人生設計するはずですもんね。
真剣に生きれば生きるほど、この今この瞬間を大切にしようと思うのでしょうね。
私はまだまだだなあ。真剣に考えると、時間とは命の時間。

私の仕事から考えさせてもらうと、健康なお口で、楽しく会話をして、家族や友人と楽しい食事の時間、幸せな命の時間。
お口は、「命の入り口 心の出口」と師匠から教えていただきました。
でもどんな職業も、まさしく、この命の時間を楽しくするためのお仕事だと思いました。
幸せになりたくてみんな生きている。幸せになるために生きている。
そのために、社会の為に働く。命の時間をどう使うか。
私は、この久野歯科クリニックの存在を地域社会の貢献のために使いたいと思います。
私をここまで育ててくださった沢山の方々、今までの人生で延べ何人ぐらいになるのでしょうか?久野歯科93年、最近 松下幸之助さんの「会社は社会のもの」「社会からの借り物」という言葉の意味がちょっと解りかけてきたかな。
この命の時間、大切にしなければとつくづく思う今日この頃です。

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