インプラント

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インプラントで他の歯を守る

無くなった歯のところに、人工の歯を埋め込み、自分の歯のように戻すことができます。歯みがきも自分の歯と同じく、入れ歯のように取り外しもなく、事故で歯が折れたりしても、元通りにできる技術です。

インプラントは、無くなったものを補う目的でもありますが、本当は残った歯を助けるという意味が大きいのです。歯周病治療も並行してご自分の口の中の健康を維持していけば、インプラントは最高の治療です。

インプラント

ブリッジが引き起こす問題

インプラントは、歯が無くなったから、無いところを補うというものではありません。インプラントをするのには、もっと深い意味もあります。

例えば1本の歯が無くなったとしたら、保険ではその両脇の歯を削ってつなげます(ブリッジと言います)。その後に起こる可能性のあるトラブルは

  1. 生きている歯を削った場合は、しみることもある。
  2. 接着しているものが、外れる。一度外れると何度も外れる。
  3. 削った境目から、むし歯になる。
  4. つなげた歯が、ひとかたまりとしてグラグラ動き始める。

などほかにもいろいろありますが、トラブルのスタートとなります。ブリッジという選択は、多くの歯科医師が自分自身には行わない処置であることは間違いないでしょう。

インプラントの利点

では、インプラントをするもっと深い理由とはなんでしょう。それは、ほかの歯を守るためです。先ほどお話したケースは、すべて両隣の歯を傷つけてしまい、寿命を短くします。

インプラントの場合は、単独で処理が終わるので他の歯を一切傷つけず、守ります。特に歯槽膿漏が進んだケースなどにブリッジや入れ歯を選択すると、確実に残った歯は次々に抜けていきます。

10年20年という長い時間を予測して歯科治療を選択しないと自分の歯はどんどんなくなるということです。

当医院では皆さんにいつもお伝えするのが、小学生が治療に来てもその子の50年後なども考えて予防を勧めます。50代60代には、その年齢に応じた処置をお勧めします。

インプラントは高価かもしれませんが、残りの人生がどれぐらいあるか考えると、歯がどんどん抜けていくのがわかっていて、安い処置を選び、老後に後悔するのはどうなのでしょうね。

歯が抜けた後は、慎重に処置方法を考えてくださいね。そういう意味でお勧めできるのがインプラントです。

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